丸森町筆甫地区で昔から地域で愛され、作り続けられてきた一品。 阿武隈山系に自生するごんぼっぱ（オヤマボクチ）と呼ばれる野草を練りこんで作られた草餅を冬季に寒風にさらし凍らせてできた郷土食です。 水で戻し、油をひいて焼いてから醤油味やきな粉などでお召し上がり下さい。 地域の生産者の方々が、お米の栽培、野草摘み、生産加工まで手間暇かけてつくった凍み餅は、震災や台風被害により一時生産が止まっていましたが、地域の宝として生産を再開し多くの方から好評をいただいています。